いよいよ新学期!
いよいよ!月曜日から学校です!
ワクワクしている子、不安でたまらない子いろんな子がいると思います。
学校という場所はあくまでも一つの居場所であり空間です。
もしも、行けないとなってもそこに執着する必要はありません。
まずは、なぜ行けなくなったのか?をしっかり掘り下げて、本人の気持ちは、環境や気持ちが変われたら行きたい場所として価値を感じているのか?
それとも、価値自体をすでに感じていないのか?
ここをしっかり判断してあげなくてはなりません。
居場所は学校でなくてもつくれるし、仲間も友達も学校でないといけないなんて決まりはありません。
でも、どこにもいかず何もしなくて良いってこともありません。
よく、学校で経験することはしなくちゃならないなんていう大人もいますが、確かにそのために組まれているシステムなのでそうだと思うけれど、発達障害などを持つ一定の子どもはそれに適さない子もいます。
見えている世界観、感じ方が違うので『こうあるべき!』というのはあなたの考えの押し付けでしかありません。
『勉強さえできれば!』『一般の高校にさえいければ!』と言われる方もいるけれどそんなことはありません。
その子その子にとって、これから生きて行く、社会生活を送るなかで、特性として難しい場面はたくさんあります。
もちろん、必要な頭を打つことも、必要な失敗するをことも必ず必要だと思います。
しっかりと世の中を渡って行くために必要な療育は何かしらで身につけて行く必要も、将来大人になった時に本人がうまく渡っていけるように力をつける場も必要です。
好きなことばっかりして大人になれれば良いのですが、なかなかそううまく行く人も一握りなので(^^)
大切なのは、『数値』『手帳の有無』『学歴』『普通』そんなことではなく
【どこで、なにを、どんなふうに、だれと、学び共に過ごすのか】を選択できる学校や社会であることです。
これがインクルーシブです。
普通に生きることや普通に合わせることや普通学級にいることではなく、生き方や過ごす場所を本人が選べ、本人にとって得られるものがそこにあることです。
今の日本の教育の形は『地域普通校普通級』『地域普通校支援学級』『支援学校(養護学校)』『通級教室』『不登校特別クラス』『フリースクール』…
この中から選ばなくてはならないけれどどこも何かしらの条件がある。年齢も決まってたりする。お金間違いがある。学年があったりもする。
何の勉強をどこでしたいのか?
弱みと強みを見出して、強みをより高めるところはどこなのか?
弱みをどのように補うことを一緒に考えトライしてくれるところはどこなのか?
を選択できるのが大切なんじゃないでしょうか?
特性のある子を無理やり勉強させたり、もったいないと普通にこだわったり、学校はここにいかせると無理をしたり…
それは本人のレベルに合っていて、本人が望んでいて、弱みもしっかりと補っていける環境なのか?
しっかりと考えて見て欲しい。
それは一体、誰の考えなのか?
変級や入学前に相談する窓口ができたけれど、本人や家族は支援を望んでいるのに受けられないケースも近頃よく聞きます。
それは誰のため?誰が決めるの?と思ってしまう。
大切なのは本人がどう生きていきたいのか?どこで何をどんなふうに学ぶのか?を能力に合わせて選択できることが大切なのでは?
これは、本当のインクルーシブでもないし、ダメだったらと支援の選択をさせている。じゃぁ支援を受けている子はダメなのか?と色々感じます。
色々考えての動きなのでしょうが、インクルーシブが何なのか?どうなることが理想な社会なのか?今一度考えなければなりません。
型にはめようとすることではなく、そこでどうすごくのかをしっかり内容をかんがえていかなくてはならないのではないでしょうか?
という事で、もし、お子さんが学校に行かなくなったら一度掘り下げて色々考えて見ませんか?(^^)
私でよければお話しお聞きするので1人で悩まずみんなで案を出していき、世の中に少しでも声を届けていきましょう(^^)
学校の在り方が変わることで社会は必ず変わります。
誰もが自分らしく生きられる社会になりますように(^^)
0コメント